サービスが増えるたびにメニューを追加すると、ホームページが仕事の一覧表になり、お客様がどれを相談すればよいか分からなくなることがあります。事業者の作業分類と、お客様が困っていることは、同じ名前ではないからです。
島田市で複数のサービスを提供する個人事業主なら、メニュー名を増やす前に「お客様は何を頼みたいのか」と「自分はどこまで引き受けるのか」を対応させてみましょう。新しいページを大量に作る前に、入口の分け方を直す方法です。
作業の名前より相談の目的を集めます
最近の問い合わせで、最初にどんな言葉が使われたかをメモします。個人情報を掲載する必要はありません。「使えなくなったので直したい」「定期的に手入れしてほしい」「何を選ぶか相談したい」のように、依頼の目的を短く残します。まだ問い合わせがなければ、提供する仕事ごとに想定する相談を書き、仮説と明記します。
次に、それぞれの相談へ実際に対応できる仕事を結びます。一つの相談にいくつも工程が必要でも、お客様がまとめて頼む仕事なら一つの入口にできます。逆に同じ道具を使う作業でも、対象や依頼条件が大きく違えば、入口を分ける方が理解しやすい場合があります。
メニューの入口には対象と到達点を添えます
架空の住まいの手入れ業を例にします。「洗浄」「交換」「調整」という作業名だけを横に並べると、お客様が自分で必要工程を診断することになります。そこで「水まわりの不具合を相談する」「住まいの定期的な手入れを相談する」と目的から入れる案を作り、その先で対象箇所や対応しない作業を説明します。
ただし、広すぎる入口名も問題です。「何でもお任せ」では対応範囲が分かりません。各入口へ、対象、主に引き受ける仕事、相談前に必要な情報を短く添えます。提供していない作業や受けられない条件を、問い合わせ後まで隠さないようにします。
同じ仕事が複数の入口に出るときは置き場所を決めます
複数の目的から同じサービスへ進むこと自体は不自然ではありません。説明文を別々に作って更新する代わりに、詳しい説明は一か所へまとめ、各入口から案内する方法があります。対象条件を変えたときに一方だけ古くなるのを避けるためです。
サービス間の違いを説明できない場合は、メニューを統合する案も検討します。逆に、同じ名称でも相談に必要な条件が違う仕事は、名前だけを変えるのではなく対象の違いを文章で示します。料金の決め方や強みの根拠は、分類を決めた後にそれぞれの説明として整えます。
名称を決める前に相談する人として試します
紙にメニュー名と一文の説明を書き、事業内容を詳しく知らない人へ、想定する相談を一つ伝えます。「どれを選びますか」「選ばなかった方はどんな仕事だと思いましたか」と聞くと、名称から想像された内容を確かめられます。
どの入口にも当てはまらない相談が出たら、すぐメニューを足すのではなく、対象外か、説明不足か、新たに引き受けたい仕事かを事業者が判断します。「どれか分からない場合の相談先」を一つ用意することもできます。名称を決めたら、スマートフォンの最初の画面とメニューを開いた状態で、説明と相談先が見つかるか確認します。
最初は主要サービスの入口だけを整理し、未確定の新サービスや更新できない専用ページは保留できます。公開後はメニュー別の問い合わせ内容と、違うサービスを選んで届いた相談を記録し、分類の見直しに使います。分類変更だけで集客が増えるとは保証できません。
整理メモの架空例は「相談目的:急な水まわりの不具合/提供する仕事:確認済みの修理対応/入口名:水まわりの不具合を相談/対象外:対応していない設備」です。公開前には実際の提供内容へ置き換えます。分類できなかった相談は一か所に記録し、既存の説明で解けるか、事業として引き受けない相談かを定期的に見直します。
具体的な整理や運用の相談は、LIFESEEDSのホームページ制作・改善をご覧いただき、お問い合わせください。
アイキャッチは説明用に生成したイメージです。


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