一眼レフで背景をぼかして撮影!ぼかす為の設定やレンズについて

「一眼で撮る写真ってスマホやコンデジで撮った写真と違って、すごく綺麗に撮れるんだけど、設定難しいから一眼レフカメラを買ってからずっと、オートなんだよねー!」っていう人は多いんじゃないかと思います。

写真が綺麗に見える要素として、構図や画素数、被写体などさまざまありますが、てっとり早く効果を出すことが出来るのが「ボケ」です。背景がぼけて被写体がクッキリ写っていると見栄えがよく、それだけで惹かれる写真になります。

初心者なら絞り優先モードで設定

絞り優先とは、一眼レフのモードダイヤルにある「A」という項目です。名前の通りですが、絞りを優先(自分で決めることができる)することができ、シャッタースピードやISOは自動に制御してくれる、便利なモードです。

絞り優先とは、一眼レフのモードダイヤルにある「A」という項目です

– 絞りって何?

絞りっていきなり言われても意味不明ですよね。

絞りとは、レンズから光が入ってくる量を調整する役割のことを指します。が、簡単に言うとシャッターを切る瞬間に作る穴の大きさを決める設定です。穴の大きさが大きければ入ってくる光の量も多くなりますし、逆に穴の大きさが小さければ入ってくる光の量も少なくなります。

その設定の値のことを、「f値」といいます。すなわち、f値 = 絞り値ということです。

– f値と穴の大きさについて

ニコンの場合は、シャッターボタンの近くにあるダイヤルを回すことでf値を変更することができます。

キャノンの場合は、シャッターボタンの手前にあるダイヤルを回すことでf値を変更することができます。

下の図を見てみると分かりますが、f値が大きいときは絞りが大きくなるので、ゆえに穴が小さくなります。逆にf値が小さいと絞り具合も少ないので、穴は大きいんですね。

初めの頃は、f値の数値が大きい = 穴の大きさが大きいと勘違いしがちですが、数値が大きい = 穴の大きさが小さいので、気をつけてくださいね。

一眼レフカメラで背景をぼかして撮影!ぼかす為の設定やレンズについて

このf値の値が小さければ小さいほど、背景のぼけが際立ってきます。こんな風に。

20160203_02

ぼかすのに有利な単焦点レンズ

単焦点レンズは持っていた方が良いレンズNo1的なレンズです。通常レンズキットを購入すると、標準レンズ+カメラ本体。または標準レンズ+望遠レンズ+カメラ本体といったダブルズームキットなるものが主流かと思います。

もっと綺麗に撮りたい!なんて思った時に調べたり、聞いたりした時に必ず「単焦点は買っとけ!」なんて事を目にしたり、聞いたりするかと思います。

僕も遠い昔に相談した知り合いから言われたし、8年一眼レフを使ってきましたが、やはり「単焦点レンズは買っとけ!」とアドバイスします。

ついでに、単焦点レンズのメリットも上げていきたいと思います

  • 明るく撮れる!
  • 簡単にぼかして撮れる!

明るく撮れる!

単焦点レンズは、他のレンズと違ってf1.4やf1.8というf値になってきます。標準レンズはf3.5〜が普通ですね。上の図にもあるようにf値(数値)が小さい方が、レンズを開放(しぼらない)するので、多くの光が入ってくるんですね。ということは明るく撮れるということです。

簡単にぼかして撮れる!

単焦点レンズは簡単にぼかして撮影することができます。なぜぼかして撮る事ができるのか?というと、f値が小さければ小さいほど被写界深度が浅くなるからなんです。

被写界深度とは

ちょっと難しくなりますが、ピントが合っている奥行きの範囲の事を被写界深度と言います。被写界深度は、浅い・深いとうように表現されるのですが、被写界深度が浅い場合は背景のぼけが強く被写界深度が深い場合はぼけが弱いということになります。

被写界深度が浅い被写界深度が深い
絞り値(f値)小さい大きい
焦点距離長い(望遠)短い(広角)
撮影距離(カメラと被写体の間の距離)短い長い
参考:ニコン

(おまけ)標準レンズや望遠レンズでもぼかすことはできるよ

そう、f値が小さいとぼけるんですけど、標準レンズや望遠レンズでも背景をぼかすことができるんです。

1.f値を小さく(絞らない)

f3.5で撮ったものとf22で撮ったものです。f3.5で撮ったものはぼけていますね

f3.5で撮ったものとf22で撮ったものです。f3.5で撮ったものはぼけていますね

絞りを小さく(開放)することで、明るくなりボケやすくなります。だいたいの標準レンズはf3.5~なのでこんな感じに撮れますね。

2.カメラと被写体の間に距離をとる(望遠側で撮る)

簡単にいうと、被写体とカメラの間をなるべく距離を取り、レンズの望遠側で撮影します。(例:18-100のレンズなら100側で撮りましょう)

後ろに下がって望遠にすることで同じ構図で撮ることが出来ますよね。(厳密には違うけど…)

カメラと被写体の間に距離をとる(望遠側で撮る)

f5.6で18mmと100mmで撮ったものです。広角側(18mm)で撮るよりも、望遠側(100mm)で撮ると背景をぼかすことができました。焦点距離が長い方が背景をぼかすことができるので、室内など後ろに下がれるのであれば後ろから撮るとうまい具合に背景をぼかすことが出来ます。

3.被写体と背景は離す

被写体となるものと背景が近いとぼかすのが難しくなります。背景をぼかす時には、下の写真の様に、被写体と背景は離して撮影するようにしましょう!

被写体と背景は離すことで背景をぼかす

(おまけ2)ぼかしたくない時は?

逆にぼかしたくない時には、f値を大きくすることで被写界深度が深くなるので、後ろの人達もくっきり撮影することができます。例えば、集合写真2列に並んで撮影する場合には、f6やf8以上で撮ることが一般的とされています。

f値を大きくすることで被写界深度が深くなるので、後ろの人達もくっきり撮影することができます。

f1.8~f22までの比較

最後に、f1.8~f22までの比較をgifアニメでみてみましょー。こんなに違うんです!

f1.8~f22までの比較をgifアニメで

まとめ

綺麗に背景をぼかしたいのであればこういう事になります

  • 単焦点を使うこと
  • 明るく被写界深度を浅くすること
  • 被写体と背景の距離を十分にとること

です。これを理解しながら撮影することで、プロカメラマンになれんじゃね?と勘違いできる写真を撮ることが出来ます。僕も単焦点レンズを購入した時に、すごく感動したのが懐かしいです。

おすすめの単焦点レンズ

単焦点を始めて検討する人は、下記レンズがおススメ!安いし良い味出せますよ♪

さぁ、共にレンズ沼へ♪ (笑)

Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応 EF5018STM

Nikon 単焦点レンズ AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ニコンDXフォーマット専用

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