【PV数大幅UP】ブログ運営する上でのGoogleアナリティクス閲覧項目

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はい、アクセス数を集める為に、いい記事、為になる記事を書く!という事は当たり前の事ですが、ただそれだけでは、アクセスを集める最善の策とは言えません。どのページがどのくらい見られていて、離脱率の多いページやランディングページなど、それらの数値がどのくらいあるのかの把握、その情報による改善策など。無料で使えるgoogleAnalyticsを使ったブログ(サイト)の改善方法の一部を紹介します。参考になれば嬉しいです♪

何を目標(ゴール)にするのか定義する事が重要!

例えば、ネットショップなら売上が上がった時点が目標達成ですね。コーポレートサイトならお問い合わせがあった時点です。あなたが運営しているブログは、何をゴールと定義していますか?

ブログ運営者なら、とりあえずはPVの増大をゴールに!としている人が多いのではないでしょうか?

でもPVを稼ぐ為には、様々な要素があり、ブログにより改善しなくてはいけないカ所が異なります。そこを把握せずにPVだPV!!と言っても効率の良い改善を図ることは難しいと思います。

まずは、あなたのブログの問題点と良い点を把握しましょう!

直帰率の把握

直帰率とは1ページだけ見て離れてしまった割合です。2ページ3ページと見てくれれば直帰率は下がりますね。
直帰率の確認の仕方は、左メニュー「ユーザー」→「サマリー」をクリックします。
画面が切り替わり直帰率という欄が表示されるので、数値を確認しましょう。
ブログ運営する上でのGoogleアナリティクス閲覧項目

コーポレートサイト(企業サイト)やECサイト(販売サイト)の場合は、40%が平均となるのですが、
ブログの直帰率の平均は、いろいろなブログを見ると、80%台が平均の様です。

僕が調べる限りでは、コーポレートサイトやECサイトに比べブログの直帰率は高い傾向にあります。

もちろん、70%台になったから良しではなくどうしたら直帰率を減らせるかを考え、実行していく必要がありますね。

直帰率を把握し改善案を探す

直帰率が高い低いというのはジャンルによって異なるので何が正解というものはなかなか難しく定義しにくいのですが、現状80%〜60%の直帰率だとした場合「5%」改善できれば優秀です。現状セッションが5万〜あるようなら「3%」改善できただけでも大きくPVの改善に貢献できるでしょう。

よくばらず、「1%」でも改善することをゴールとして定義してみましょう。

直帰率の改善は、他記事の紹介にアリ!

後に書くランディングページとも関係してくるのですが、記事を読み終わった時や、記事内で何かを説明する時に、過去記事を紹介することで、ただ単に読んで終わり!離脱してしまう。ということを改善できます。

でも、見栄え良く紹介したいけど、毎回そこに時間使うのはなんだかなぁ〜と思っている方は、「Pz-HatenaBlogCard」というwordpressプラグインを使うと1行書くだけで簡単にはてなのようなブログカードとして表示させることが出来ます。

記事の最後に、この記事を読んだ人はこんな記事を読んでいますよ!というアプローチの仕方もありですね。

2ページ目以降をを読んでもらうのには、しっかりとした導線と、1ページ目を読んでいる記事の関連記事をうまく紹介出来るかがカギだと思います。

アクセス端末の把握

ブログにアクセスしている端末は何が多いのか分かりますか?モバイル端末ですか?それともPC?またはタブレット?

アクセス端末の確認は、左メニュー「ユーザー」→「モバイル」→「サマリー」をクリックします。
すると、閲覧の多い順に、「mobile」か「PC」か「tablet」が表示されます。
ブログ運営する上でのGoogleアナリティクス閲覧項目

このLIFESEEDSブログはモバイルからのアクセスが約66%です。ブログで扱うジャンルにもよってくると思いますが、この時代はスマホの普及もあり、モバイル端末からのアクセスが多い傾向にあるのではないでしょうか?

アクセス端末を把握して改善する

例えば、ブログにアクセスする多くの人がスマホからだとしたら、スマホでの使いやすさも良いのか。スマホでも他の記事への導線がしっかり出来ているのか?など改善する必要があります。

過去記事ですが、PC(google chromeブラウザ)でスマホサイトを見る方法を書いたので、PCからでもいろいろなスマホとして閲覧できるので確認してみると良いでしょう。

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SNSからのアクセスを把握

FacebookやTwitterまたははてなブックマークなど、のSNSからのアクセスが現状どのくらいあるかを把握しましょう。

SNSからのアクセスを把握して改善する

SNSからのアクセスを把握することはブログの成長を大きく左右します。
記事をアップした時に、しっかりとしたSNSへのアピールとそこにどのようなユーザーがいるのか。Twitterで言えば、どのようなジャンルの人たちがフォロワーとしているのかを把握することで、公開する記事の内容によっても拡散されるスピードも量も変わってきますね。

とりあえず、Revive Old Post を使って過去記事を紹介しよう!

Revive Old Postというプラグインを使用すると、過去に公開した記事をランダムにTwitterやFacebookに過去記事として紹介してくれます。例えばこんな感じに!


あまりに頻度が高いとどうかと思うけど、自らのツイートも含め、いい感じに設定できればSNSからのアクセスも増やせると思います。
当ブログでは、Twitterのフォロワー数が少ないのもあり微量しか増えていませんが、今までと比べたらその流入は大きいです。

jetpackを使って記事をシェアしよう!

wordpressのプラグインでもあるJetpackを使用して、投稿と同時にFacebookページへのシェアとTwitterへの投稿をシェアを行ってくれます。公開後に手動でシェアする手間を省くことができ、Twitter・Facebookからの誘導を自動的に促すことが可能です。

このようにプラグインにより自動でも出来る事はプラグイン任せにして作業効率化を図ることで、優良な記事を書く時間に当てることが出来ますね。

回遊の把握

回遊とは、ブログに訪れた人が、どのページから入りどのページに行き、または離脱したのか行動を把握しましょう。
左メニューの左メニュー「ユーザー」→「サマリー」をクリックします。

表示されたページの「ページ/セッション」を確認します。
当ブログの場合は、1.6という値になっています。
ブログ運営する上でのGoogleアナリティクス閲覧項目

この値は、一人あたり平均何ページ見ているか。という数値になるので、この数値が大きくなれば全体の総PV数にも繋がってきますね。

回遊の改善案を探す

ブログ内を回遊してもらうには、どのようにしたらいいでしょうか?
答えは、本文のみで考えた時に行き止まりを作らないことです。

「本文で」というのは、サイドや上部にメニューがあるから大丈夫という考えではなく、本文中で別記事に誘導できる流れができているかどうかが重要になります。

関連する記事の紹介はもちろんですが、あなたがオススメする記事の紹介をしてもいいですよね。

ランディングページの把握

ランディングページとは、はじめに辿り着いたページの事を言います。ランディング=着地という意味ですね。
左メニューの左メニュー「行動」→「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」をクリックします。
ブログ運営する上でのGoogleアナリティクス閲覧項目

ランディングページを把握して改善する

閲覧数の多いランディングページを把握することができたら、同ブログ内で関連する記事への紹介をすることで、PVを稼ぐ事が可能になります。

実際に、当ブログでいちばん多いランディング数のページに関連記事への誘導を図ったことで、その記事から紹介記事へ移った人、(2ページ以降見てくれた人)の数が1.3倍になりました。

ランディング数が少ないページの対策は?

逆に、ランディング数が少ないページの対策としては、キーワードの見直しが考えられます。
その記事で想定したキーワードが本当に検索されているのか?を調べる必要があるのではないでしょうか。キーワードプランナーや、サジェストなどを使って対策するキーワードを変えるのもひとつの手です。

例えば、過去に書いた「集客効果抜群&拡散されやすいページタイトルの付け方!」のページを参考にしてもいいかもしれません。

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まとめ

小さな対策ばかりですが、このような細かな対策を行うことで塵も積もれば…というものです。
もちろん、対策は今回紹介したものだけでは無いですし、この方法が当てはまらないブログもあるかと思います。

A/Bテストを行いページを改善するという方法もありますので、次回以降に紹介したいと思います。

ではー。

 

COMA

COMA

WEB業界歴17年のブロガーです。

WEB制作の企業に3社勤めた後に独立。現在はフリーランスとして生計を立てています。

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